レッスンにて
・ハイトーンはどうやったら出るようになるのか
トロンボーンの場合、ハイトーンに限らず音域を広げる時にはグリッサンドやリップスラーの練習が有効です。
唇の筋肉を鍛えること、その音を吹くのに最適・もしくは近いアンブッシュア/アパチュア(口の形)を体で覚えていくことの2つがが主に大事なポイントになります。
いきなり高い音から吹くのではなく、始めに快適に自分が出せる音から段々グリッサンド上がっていきます。高い音へ良い音で唇を慣らしていき限界・もしくはちょっとその先くらいまで頑張って吹いていきます。感覚として、短期的にはゴムを千切れる限界まで引っ張ってみる、長期的には自転車で段々走れる距離を伸ばしていくようなものです。筋トレに近いかもしれません。そして何より毎日それを練習していくことが近道です。
「ハイトーンの練習」水道橋教室 2024-8-22-no0045
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