レッスンにて
・楽譜にポジションを書き込むべきか
初心者は楽譜にポジションを書き込むと楽器を演奏する上でもポジションを覚える上でも役に立ちます。楽器を始めて6カ月から1年くらいは書いて練習すると上達が早くなると思います。しかしずっと書き込むとデメリットも生まれてきます。書き込まれたポジションを見るということはその分音符や楽譜に書き込まれている情報を見る時間をなくしてしまいます。そのためミスが増えたり楽譜が演奏できるまでにより多くの時間を必要とすることになります。ミスを減らして楽譜を見やすくするためにポジションを書いているはずが、全く逆の効果をもたらしてしまう事があるので演奏できるようになったらどんどんポジションの書き込みを減らして行きましょう。ポジションを書かなくて良くなれば譜読みの速度も格段に上がってより楽器が上手に演奏できるようになります。(替えポジションを使うときなど、意図的に書く場合は大丈夫です。)
「ポジションの書き込み」水道橋教室 2024-11-10-no0045-1152
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