レッスンにて
・トロンボーンにおいてのポジションの重要性
まずポジションがズレているということはいい音程でなくなってしまうのはすぐにわかると思います。なので音程のために合わせる、というだけではありません。
唇や息がその音に適していてもポジションが数cmズレていると音が芯を捉えていなかったり鳴らなかったり外れたりします。ポジションが音を鳴らすときちょうどそのポジションにあるかというのは重要です。
またスライドの移動もできるだけギリギリまで保つ必要があります。移動が早すぎると前の音のリリースで音程が変わってしまったり、速いパッセージではこれも鳴らなかったりします。
ですから良い音でよい音楽をつくるにはポジションを常に意識する必要があるということです。