レッスンにて
・実は難しいF管
トロンボーンにはテナーバス(バスも)にF管と言われる管がついています。
これがあると遠いポジションを演奏するときに近いポジションでも楽に演奏できる、またテナーでは吹けない音域が吹けるようになります。
このF管で難しいのは下のF(へ音記号の五線の下のF)から始まる第1ボジションから第7ポジションまでの音のツボがかなり上にあるところです。下へ吹いてしまうと音程が無限に下がっていってしまいます。その音が鳴るギリギリまでの上のツボが綺麗に鳴るツボなのでかなり難しいです。またその音域は通常のポジションよりポジションが下がれば下がるほど遠くのポジションを取る必要があります(Dは5ポジションいかないくらい、Cは7ポジションくらい)。F管も基礎練でさらうようにしましょう。